10月18日から「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会」が、45か国の国や地域が参加し、18競技502種目の競技が行われ、24日に無事に閉会式を迎えました。アジアパラ競技大会は、アジア地域における障害者スポーツの総合競技大会で、開催周期は4年。前身となるフェスピックが第9回まで行われ、2010年からアジアパラ競技大会に引き継がれました。
2010年、広州大会が初めて開催され、日本での開催は、愛知・名古屋大会が最初となります。実はアジアパラ競技大会の前身であるフェスピック(極東・南太平洋身体障がい者スポーツ大会)は、1975年に大分県で第1回大会が開かれ、日本はこの分野の大会と縁の深い国であり、その流れをくむ大会が半世紀の時を経て日本に「里帰り」する形になる点も、2026年大会の見どころのひとつでした。
開催都市となる愛知県・名古屋市にとっては、時差のない自国開催のため、テレビや配信でも観戦しやすく、競技のルールや選手の背景を含めて、多くの人にパラスポーツを知ってもらうきっかけになりました。選手の皆さんにとって自国開催の利点は、食事や環境だけでなく、観客の皆さんの応援も背中を押す大きな力になりました。金メダル数も過去最多となりました。
閉会式が始まる時間には、心配していた雨もすっかり上がり、会場内も熱気に包まれました。閉会式の時間前に各国の選手団の皆さんが登場し、スタジアム内の椅子席に勢ぞろいされました。日本の選手団はもちろんのこと、海外の選手団の入場に惜しみない拍手が送られ、「ありがとう!」の言葉が会場内に響きました。その後、音楽や映像と共に閉会式が開催されました。

